最終レポート

【初めに】
組織のマネージメントを考える場合、あらゆる組織はその過程において必ずや付加価値を伴うということを忘れてはならない。
かといって、やみくもに目標を達成すれば良いものでもない。
前回の課題レポートでも書いた通り、人間の欲望、ああいうようになりたい憧れは際限のないものである。
オゾン層の破壊につながらないようにしなければいけない。
でなければ地球、人類の破滅になる。
モラルを忘れないマネージメントが必要であるといえる。
そういうことで今回の事例をあてて実証してみたい【事例1】www.kajima.co.jp/技術とサービス/ユニバーサルデザイン参照
ユニバーサルデザイン、誰もが過ごしやすくすることを考えた事例である。
(危険)(わからない)(使いにくい)という困り事を解消し、すべての人にとって安全安心で、快適に利用できる空間を創造しようとしている。
いつでも安全安心な技術、誰もが分かりやすい空間、どんなところにも使いやすい建築等三つのユニバーサルデザインに取り組んでいる。
具体的に、避難救助活動はウォータースクリーン、led内蔵型てすり、避難シミュレーション、階段シミュレータを、日常的事故防止としたデザインは子どもの行動特性を考慮したアトリウム、安全を考慮した階段、屋外の温熱環境から考えたシステム等に取り組んでいる。
さらに、誰もが分かりやすい空間では、目的地にストレスなく移動できるように、入口階段、エレベータ、トイレ等直感的に分かりやすくする為、五感に訴える空間デザインに、さらに工夫次第で分かりやすくなる床デザイン、壁デザイン、天井デザインに取り組んでいる。
そして、どんなところにも使いやすい建築では医療機関での空調システム、オフィスではレーザーセンサーによる行動モニタリング等をさらに、商業的施設ではエントランス、休憩スペース、子どもの遊び場、トイレエレベータ等に取り組んでいる。
【結論】
あらゆる事象に対処する時は対象との価値の共創化を実現無くしてはならないといえる。
共創化といっても日本的ないわゆる、おもてなし等は極限なので、本筋は西欧的な考え方を基調とすることは言うまでもない。
十分な技能知識、システムとして練られたサービス生産の仕組みが必要である。
ネガティブな時はポリティブに、ポリティブな時はさらに助長するようにする時でも価値の共創化必須といえる。
【参考文献】
サービスイノベーションの理論と方法(近藤隆雄)
www.kajima.co.jp